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浄土宗 照福山 顕光院 圓應寺 - 福岡 (円応寺・えんのうじ)

TEL. 092-761-1454

〒810-0074 福岡県福岡市中央区大手門3-1-7

結婚の儀Marriage ceremony

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結婚の儀

仏前結婚式-Buddhist Wedding-

古から「縁むすびて家族となり、子を授かりて未来をつなぐ」と言われています。
「縁談が整う」という言葉は「因縁」という仏教用語に由来しています。
仏式の結婚の特徴は“縁”を大切にすること、“縁”に感謝すること、そしてその“縁”を社会に還元することを誓うことです。
最近の結婚式は『じみ婚』といわれていますが、それはどうやら披露宴であって、むしろ結婚式については、もっと盛大にしたいという『本物指向の傾向』の人が増えているようです。
このような結婚式の傾向とともに、一方では仏式の結婚式への関心が高まっているようです。
いざ仏前結婚式をやろうとするとわからないことだらけでご不安でしょうが、心配することはありません。ご安心してその日をお迎えでいますように、お打合せ、難しくない作法などのレクチャーをいたします。 人生の節目に由緒正しい圓應寺の「仏前結婚式」をおすすめいたします。

住職と新郎のQ&A

新郎>「お寺での結婚式は誰でもできますか?」
住職>「はい、当寺では檀家さんだけでなくでもできます」
新郎>「仏式の結婚式か、でもそれってことは和装でなければいけないのかな…」
住職>「衣装は、白無垢でもウエディングドレスでもよいのです」
   衣装について 仏式の結婚式というと、和装でなければならないという先入観が働きますが、
   きまりはありません。
   中には、新郎がタキシードで新婦がウエディングドレスのカップルもいます。
新郎>「三三九度や指輪の交換はできますか」
住職>「もちろんです」
   ・三三九度について 神前結婚で行われる三三九度は、仏式結婚では誓漿交歓といわれています。
   ・指輪交換について 一般には指輪交換はキリスト教や神式のものと考えられていますが、
   シッタルダ太子がヤショダラ姫に指輪を贈った話が『仏本行経』にあり、結婚する二人の絆が
   永遠のものであることの象徴となったようです。ですから指輪交換を仏式結婚に取り入れる
   人が近年増えています。
   ただし指輪交換を三三九度と同様に、入れてもいれなくてもかまいません。
   バリエーションの1つであると考えてよいでしょう。
新郎>「親族紹介はどうしよう?神式とどう違うのかな」
住職>「神式や教会の結婚式と同じで、好きな形でできますよ」
   親族紹介について 神式やキリスト教や人前式などの結婚式にも、親族紹介は式次第に入り
   ませんが、親族紹介は慣例的にも結婚式で行われています。
   そのため結婚式のあとその場で行えます。

仏前結婚式次第(例)

新郎・新婦 親族山門より参道道中。
散華シャワー。光姫さま碑礼拝。

…… 開 式 ……………………………………………………………………………………………………

@ 行華(あんげ)の儀
  お釈迦さまに生まれかわった青年とある少女の物語から、7本の花のうちから、新郎は新婦から
  贈られた5本、新婦はのこりの2本の花を仏前に捧げ、結婚の証しとします。
A 戒師入堂
  仏式の結婚式は、戒師と呼ばれる式を司る僧侶の前で行われます。
B 新郎新婦献香
  仏さまに新郎・新婦が香を供えます。
C 聖水灌頂
  仏さまの智慧の聖水をご両人の頭に灌ぎます。
D 授与壽珠
  授与された数珠の交換を行うことで仏さまの教えを守り、お互いを深く尊敬しあう気持ちが
  深まります。(指輪の交換もここでできます)
E 誓詞朗読(血判)
  新郎新婦がありがたい縁に恵まれ、めでたく婚儀挙式ができ、幾久しく相和し、変わることない
  愛敬の心を尽くして、互いに助け合い励ましあって円満に家政を整え、豊かに生活を築きあげる
  ことを誓い、読み上げます。
F 誓奬交歓(三々九度)
  世の習わしに従い盃(三々九度)をいたします。
G 親族壽盃
  盃事を行い、ご両家のご縁を深めます。
H 戒師成婚奉告

…… 閉 式 ……………………………………………………………………………………………………

親族紹介。記念写真。

−ロマンチックな「行華」の由来−

とても素敵なお釈迦さまの前世の物語です。

むかし、ある国の王様が、仏さまにお花を供養すればその功徳が大きいと聞いて、その権力と財力をもって国中の花をお城に集めるようおふれを出しました。
その時一人の青年もまた仏さまにお花をお供えしようと花を捜しますが国王が1人占めしているため、見つけることが出来ず途方にくれていました。
そこに七本の花を持って国王のもとに向かう一人の美しい乙女が現れました。青年は自分の全財産と引き換えに5本だけでいいから譲ってほしいと何度も懇願します。
青年は仏さまに供養することで仏道を成就して、多くの人々のためになりたいからだというのです。わけを聞いて感動した少女は心を決めます。そして、二人は仏さまのもとにおもむき、青年はその5本を、少女は残りの2本をささげたのです。
この縁によって二人は結婚し、その青年は後にお釈迦さまと生まれ変わり悟りを開かれました。
この故事にあやかり仏教徒は新郎新婦二人してみ佛にお花を仏さまにささげて結婚の証とするのです。


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